2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
そして、それに対して、平成十二年八月の日中外相会談、ここで当時の河野大臣からトウカセン外交部長に対し、日本側の厳しい要求を突きつけて、日本国内の厳しい雰囲気を伝えまして、結果としてでき上がったのが、日中間における海洋調査活動の相互事前通報の枠組みでございます。
そして、それに対して、平成十二年八月の日中外相会談、ここで当時の河野大臣からトウカセン外交部長に対し、日本側の厳しい要求を突きつけて、日本国内の厳しい雰囲気を伝えまして、結果としてでき上がったのが、日中間における海洋調査活動の相互事前通報の枠組みでございます。
この件について私から、トウカセン外交部長に対して、我が国の総領事館の不可侵が侵害をされたということについての我が国の立場は全く変わっていない、不変であるということを申し上げました。そして、国内にはこの件については非常に強い意見があるということも言っております。これに対しましてトウカセン外交部長からは、従来の中国の立場についての意見の開陳がございました。
これに対しまして、トウカセン外交部長からは中国側の従来の立場が示されたわけですけれども、一方で、両国は、日中の関係の大局を踏まえて、この件については冷静に対処をしていくことが重要であるということを確認いたしまして、その上で、これにつきまして再発防止ということが重要ですので、領事条約、協定の可能性を含めまして、再発防止策について両国の外交当局間で議論をしていこう、協議をしていこうということで合意をいたしました
○川口国務大臣 先ほど申しましたように、六月十九日のトウカセン外交部長との会談において、この件をめぐる事実関係について、私の方から、中国が我が国総領事館の不可侵を侵害されたということについての我が方の立場には変わりはないということを言っているわけでございまして、この主張を毅然として貫いていくということに全く変わりはございませんし、中国への陳謝要求を取り下げたということも全くございません。
先ほど、トウカセンが、問題がうまく解決するというふうに言ったと委員の御発言がございましたけれども、杉浦副大臣とトウカセン外交部長が十九日に会ったときには、中国は冷静に大局的に見て対処してきているということと、それから、五人については、いつものように、法律と国際慣行に従い人道的考慮に立って対処をするということが、トウカセン外交部長がこのときに言われたことでございます。
○土田委員 トウカセン外交部長は、十九日には、大事なことはいい方向で解決すると思うというふうに言ったんです。つまり、この時点で大体先の予定はできていたんじゃないかというふうに私は感じるんです。 それから、人道上の問題としておさめることを条件に日本が何ら約束はしていないとおっしゃるけれども、私はそういった約束があったんじゃないかなというふうに想像しますよ。
○田中国務大臣 トウカセン外交部長とのお話は、今河野委員がおっしゃったとおりでございまして、個々の事態が起こったときに、すべての状況等を総合的に勘案して判断しなければならない立場であるということは申し上げております。
こういう中で、田中外務大臣の初めての外遊、そして外交デビューというのが日中外相会談になるわけでございますが、現在の日中関係についての現状、さらに、あしたのトウカセン外交部長との日中会談で具体的にどんなことをこちらから御提案なさるおつもりなのか、お答えを願いたいと思います。
そこで伺いますけれども、五月七日の夕方、田中外務大臣はトウカセン外交部長と、外務大臣に就任して初めての電話での、これは会談というよりも就任のあいさつをなさったというふうに聞いておりますけれども、当時のこの会談の内容と状況について御説明いただきたいと思います。
したがいまして、先般の中国・トウカセン外交部長との間の日中外相会談におきましても、私からこの点を指摘して、説明をさせていただいたところでございます。
委員が御紹介をされました河野議員とトウカセン外交部長とのお話、これはお互い、ある意味では私的なということではないかと思いますけれども、食事の際、いろいろと率直な意見の交換をされた中でそのようなお話がされたということは、河野議員から直接私もお聞きをいたしておるところでございます。
今回の総理訪中でも、高村外務大臣とトウカセン外交部長との会談でこの問題が話題になったと聞いておりますが、この遺棄化学兵器の処理処分について、中国との交渉の状況がどうなっているか、お聞きいたします。
例えば中国については、本年三月のベルリンにおけるASEM外相会談の際に、私からトウカセン外交部長に対して説明を行いました。中国側の一定の理解は得た、こういうふうに考えております。 韓国につきましては、本年一月の野呂田防衛庁長官の訪韓等、累次の機会に新関連法案等の整備状況について説明しており、韓国政府は今般、本法案はこの地域の安定に寄与するものとの論評を発表しているわけであります。
二十八日には、ASEM外相会談の際、ベルリンで行われた日中外相会談の場におきまして、今述べた三点、もちろん説明したわけでありますが、私からトウカセン外交部長に対して、専守防衛、非核三原則等、日本が戦後とってきた政策には何ら変わりはなく、日本としては平和的な発展の道を今後も歩んでいく決意であり、全く懸念には及ばない旨述べたわけであります。
具体的に、今委員も御指摘なさったとおり、去年の五月一日から五日間、久間元防衛庁長官が中国に参り、遅浩田国防部長や朱鎔基総理やトウカセン外交部長と今私が申し上げたようなことについての意見の交換をなさっており、また、在京陸軍武官等に対しては、再三再四、代がかわるごとにこのことを説明してきた。また、防衛庁の幹部が、国防部の外事局の幹部らとそういった交渉を繰り返ししてきたということであります。
そして、私とトウカセン外交部長との間でも、もちろん同じような話がありました。
○高村国務大臣 江沢民国家主席が来られたときも私とトウカセン外交部長の間で、ミサイルの問題あるいは核の問題、中国側から北朝鮮に対する影響力を行使してほしい、そういう話し合いは随分したところでございます。
それから、外交関係で環境に力を持っておりますトウカセン外交部長にもお目にかかりました。引き続きまして、解振華さんという環境保護総局長ともお目にかかり、その下におられます祝さんという副局長にもお目にかかりまして、COP4に対する要請をいたしたところであります。
今回の訪問におきましては、遅浩田国防部長と会談したほか、朱鎔基首相、トウカセン外交部長を表敬するとともに、上海にある東海艦隊基地、西安にある空軍工程学院、北京にある陸軍警備第三師団を視察いたしました。
ロンドンでの日中外相会談についてのお尋ねでございますが、トウカセン外交部長との会談におきましては、お互いに相手の訪日、訪中を招請するとともに、今月の胡錦濤国家副主席、秋の江沢民国家主席の訪日のため周到に準備を行い、本年の日中関係を一層発展させていくことで意見の一致を見ました。特に、胡錦濤副主席の訪日につきましては、今月の二十一日より二十六日まで日本を公式訪問することで合意をいたしました。